自宅にインターネットが無くてもWi-Fiカメラを使う方法【見守りにおすすめ】

自宅にインターネットが無くてもWi-Fiカメラを使う方法【見守りにおすすめ】

配達されたはずの郵便物がなくなっていたり、日中に誰が訪問してきたか気になったりしませんか。僕の兄から実際に相談された内容で、郵便局やハガキの送り主に問い合わせても「〇〇日に配達しました」「間違いなく送りました」と言われるばかりで正直困っていました。

特に税金の納付書や支払いに関する書類は再発行にも手間がかかるため、相当な時間と労力を費やします。僕のアイデアで「Wi-Fiカメラを設置してみるのはどう?」と提案したところ兄も賛成したため、Wi-Fiカメラを設置することになりました。

もんすたー(弟)
もんすたー(弟)

Wi-Fiカメラなら以前買ったやつがあるよ!それを使おう!

兄

でも、自宅にはインターネットがないんだ・・・

この記事では、自宅にインターネットが無くてもWi-Fiカメラを使う方法を紹介します。実際にWi-Fiカメラを設置するにあたって困ったことや大変だったことも含めて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

Wi-Fiカメラとは

Wi-Fiカメラとは、コンセントから電源を供給して、無線LAN(Wi-Fi)に接続するだけで使用できるビデオカメラです。カメラ本体の金額は機能や画質によってさまざまですが、安いものだと5,000円程度で購入できます。専門知識がなくても手軽に設置でき、外出先からも映像を確認できる点が特徴です。

Wi-Fiカメラは無線カメラやワイヤレスカメラ、ネットワークカメラとも呼ばれます。防犯カメラとして屋外に設置したり、室内で子供やペットの見守り用として設置したり、用途はさまざまです。SDカードやmicroSDカードを挿入できるWi-Fiカメラもありますが、セットアップや録画時はWi-Fi接続が必要です。

自宅にインターネットが無くてもWi-Fiカメラを使う方法

自宅にインターネットが無くてもWi-Fiカメラを使う方法は、以下のとおりです。

  • スマートフォンのWi-Fiテザリングを利用する
  • レンタルWi-Fiを利用する

スマートフォンのWi-Fiテザリングを利用する

Wi-Fiカメラを使うには、スマートフォンのWi-Fiテザリングを利用する方法がもっとも費用が掛かりません。注意点として、スマートフォンの通信回線からWi-Fiカメラのセットアップや録画を行うため、近くにスマートフォンを置く必要があります。

外出などでスマートフォンがWi-Fiカメラから離れた場合、正常に録画されません。僕と兄が実際に試したところ、スマートフォンのWi-Fiテザリングが切れたところで録画時間がおかしくなったり、録画されていなかったりしました。

録画された動画がクラウドにアップロードされるWi-Fiカメラの場合、スマートフォンの契約通信量を事前に確認してください。動画の容量は大きいため、契約通信量が3GBや5GBでクラウドにアップロードすると容量オーバーになり、通信速度が低下する原因になります。

自宅にいる間だけWi-Fiカメラで録画したい場合は無制限プランに変更すると安心です。僕の兄は外出中でも録画する必要があったため、スマートフォンをずっと自宅に置いておくことができませんでした。

レンタルWi-Fiを利用する

スマートフォンのテザリングでは通信量や外出中の録画に不満がある場合、レンタルWi-Fiを利用する手段もあります。レンタルWi-Fiの場合は、1か月あたり5GB以上のプランがおすすめです。Wi-Fiカメラは録画する画質や録画時間によってデータ通信量が多くなる場合があります。

試しにスマートフォンのテザリングでクラウドに動画をアップロードしたところ、1日あたり100MBの容量が使われていました。1日あたり100MBとすると1か月では3GBあれば十分です。5GB以上のレンタルWi-Fiを借りて常に自宅に置くのがおすすめです。

5GB程度のレンタルWi-Fiであれば、30泊分でも1,000円未満で借りられる場合があります。端末の種類によって変化しますので、金額を一度確認してみてください。

実際に使ったWi-FiカメラはTP-Link製C210

created by Rinker
¥4,280 (2025/09/17 00:52:33時点 楽天市場調べ-詳細)

僕が実際に使ったWi-Fiカメラは、TP-Link製のC210です。C210は価格が5,000円以下で動体検知機能と夜間でも綺麗に撮影可能です。床に置くだけでなく、天井に取り付けるアタッチメントも付属しています。C210は撮影する時間帯や撮影角度、各種設定はスマートフォンのアプリから実行します。

実際のアプリイメージ

オレンジ色の人が走っているアイコンは動体検知したことを表わします。人を検知したときだけ撮影できるため、ストレージの節約になります。必ずしも撮影されるとは限らないので、心配な場合は常時録画に設定しましょう。

まとめ

Wi-Fiカメラは自宅にインターネットが無くても利用できます。スマートフォンのテザリングを使うか、レンタルWi-Fiを使う手段があります。スマートフォンのテザリングを使う場合、Wi-Fiカメラのそばから離れると正常に録画されない場合があるため注意してください。

常時録画したい場合はレンタルWi-Fiを近くに置くのがおすすめです。レンタルWi-Fiは5GB程度の端末を選ぶと、30泊で1,000円以下のコストで済みます。Wi-Fiカメラは5,000円以下で購入できるため、設置場所やデザインなどで好みの製品を選びましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA